太陽と遊ぶウッドデッキ
2009年10月2日 施工事例
暗いイメージの玄関を変えたいというご要望から、玄関とリビングなどをつなぐ、広いウッドデッキを製作。玄関が明るくなったばかりでなく、幅広い用途で楽しめるお庭ができました。
施工前、玄関の前には大きなマキの木が植えられていました。そのため光が遮られ、玄関は暗くて重たい感じがしていました。
太陽の光が明るく差し込む、開放感のある玄関になりました。広いウッドデッキが、玄関とリビングと和室を外でつなげています。どの部屋からも気軽に外に出られて便利です。
工事の初日は、この大きなマキの木の伐採・伐根から始まりました。伐採したマキの木は、家族みんなの箸に姿を変えて余生を送っています。
木材は安定性の良いローズマホガニーを使用しました。ご主人がシロアリの被害を心配されていたこともあり、下地材には万全を期して鋼製大引、鋼製束を使用。これなら腐食にも強く、メンテナンスも簡単です。
以前は洗濯物を2階のベランダまで持って上がり、干していたそうですが…
デッキに物干しを作り、裸足のまま干すことができるようにしました。大変だった毎日のお洗濯が、ちょっぴり楽しくなりそうです。
デッキと同じローズマホガニーを使って、ちょっとおしゃれに変身!流し台はもともとお宅で使っていて捨てる予定だった物を、修理して再利用しました。家族の思い出があるものは、出来るだけ捨てずに活かしていきたいですね。
普段は目立ちませんが、真ん中の四角いフタを外して、お手持ちだった囲炉裏をセットすることができます。