重森三玲ひかりの庭
2009年11月30日 きらくブログ
先週、福岡に行く予定があったので前に住んでいた太宰府の光明禅寺に久しぶりに行ってきました
平日にもかかわらず、たくさんの人で溢れてました
お寺に着くとここもすごい人!よく来てた時にはあんまり人がいない隠れ家的イメージだったんですが・・・・・
そう!紅葉の最盛期だったんですね。秋には来た事なかったんです
美しかったですね〜
ホントは一人で見たかったですけど・・・いや、綺麗なものは分け合わないとですね。
夏には涼しくて心地よく、縁側でひとり昼寝をしたものでした。人あんまり居ないし。
写真を撮っているおじさんも景色です。
ここの庭は重森三玲による作庭です。表の庭には「光」という形に石を配した枯山水があります
庭の中からでは見えませんが離れた所から見ると「光」の形だということが解るしかけです。
どうも重森三玲はこういった手法が好きだったのでしょう京都・大徳寺の塔頭、瑞峯院にも同じしかけが見て取れます
瑞峯院を建立した九州のキリシタン大名、大友宗麟をイメージさせる十字架が庭のある場所から見た時だけ浮かび上がるというものです。京都で初めて見た時は感動しましたね〜 物事は少し引いた所から見なさいって事なんでしょうか。確かにいろんな視点から見る事は大事な事ですね。