田原坂古戦場
2010年2月3日 日常
先日久しぶりに田原坂に行ってみるとこんな物ができていました
西南戦争で一番の激戦地、田原坂・一ノ坂、二ノ坂、三の坂に鉄製の案内板。
あけられた穴は弾痕をデザインしたものでしょうか 錆の感じ好きです
何年か前、取り憑かれたかのように西南戦争に興味をもった時期がありました。そのことを思い出し、スピリチュアルな物を感じて今回戦没者慰霊碑にある名前をじっくりと見てみました。すると・・・・・
期待していた自分との繋がりが解る姓はなかったものの、知り合いにいる珍しい姓と同じ姓の人も。
曾々じいさんの時代の事ですのでなしかしらの繋がりがあってもおかしくはありません
自分の曾々じいさんはこの戦争にどんな関わりがあったのかと思うと感慨深いものがあります
前にも思った事ですが、やはり何かが変わる時にはそのものが大きければ大きい程、強ければ強い程その代償として大きな痛みが伴うのですね。何年か前の首相が行っていた「痛みを伴う改革」はある意味自然なことでしょう。個々の利益だけを追求してしまいがちな世の中ですが若くして散っていった人々のことを思うと、現代の人々が感じている社会への不満などなんでもない事だと思うと同時に、毎日死なずに生きている事だけでも幸せなことだとまた思うのでした。