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光芒の庭

P1020495施工前、風通しが悪く鬱蒼とした庭。

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まずは背景から。無機質なスチールフェンスから温かみのある板塀へ。まがり鉋で表情をつけて。

IMG_0100

DSC00020そしてメインの石積みへ。熊本城の石垣にも使われている地元の安山岩を使います。「武者返し」も手がけた石工集団「穴太衆」に思いを馳せながら丁寧に積んでゆきます。

untitled一方、こっちでは赤土に砂利、ワラ、セメントを混ぜたもので土団子をつくっています。
untitled

 

 

 

 

 

古くからある工法で土団子を積んでゆきます。なつかしい手触り。

 

P1010788もともと植わっていたクスノキとツバキは炭になって再び景色をつくります。

20101007172409要の景石を配し、アンジュレーションをつければいよいよ植栽へ
untitled手前からヒメシャラ、ソヨゴ、カツラ

P1010768

 

 

 

 

 

 

 

低木類、グランドカバーを植えつければ完成です。

P1010836中央の「光源」から射す光とその恩恵をうける全ての生き物の姿をイメージさせます。P1010824
光源から一番はなれた光の筋は角のない石積みで表現しました。緑をいっそう引き立てます。
P1010812おなじみの水栓柱も
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杉皮を巻いて庭に馴染むように。

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P1010835「毎朝、庭を見るのが楽しみ」とうれしい言葉をいただきました。
植物が育ち、みどりで覆われた庭を見るのが楽しみです。

P1020494

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by admin

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    池見 拓也(いけみ たくや)
    「緑の中で、豊かに暮らそう」をテーマに森の都熊本から
    これからの豊かさのかたちを提案してゆきます

    池見 亜希(いけみ あき)
    只今、2児の子育てに日々奮闘中!
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