ウッドデッキは天然木
2016年2月12日 きらくブログ
あなたはウッドデッキを作ろうと思う時、何を求めますか?
ウッドデッキのあるくらし。
週末は仲間を呼んでバーベキュー
たまにはテーブルと椅子を出し家族で外ごはん
夢は尽きません。
あなたはもしもウッドデッキを作るなら何を重視するでしょうか
他には無いような特別なデザイン
高価な買い物なので出来るだけ長く使える耐久性
求めるものは人それぞれですが
わたしはウッドデッキは「天然木」である事にこだわるべきだと考えます。
庭には人を惹きつけ、人を癒す力があります。
では人は庭のどこに魅力を感じているのでしょう?
例えば商業施設やテーマパークにある人工植物。殺風景な場所に温かみを「演出」しているのでしょう。
最近のものは良くできていて、ぱっと見じゃ本物と区別がつかない物もあります
しかし、それらはみてくれは植物でも実際はプラスチック。そこからは何も感じませんし、癒される事などありません。
一方、庭を構成する木や草花は生きています。石や土も長い長い年月をかけてそこに存在する「本物」です。
何億年という時間の流れのなかでそこに存在する石。
永遠ではない命を燃やし、今一瞬に輝く草木。
人はその「迫力」や「はかなさ」に惹きつけられるのです。
最近よく目にする「樹脂製ウッドデッキ」
見た目は木材のようですが、おがくずを接着剤で固めた「偽物」に他なりません。
やはりそこから感じられるのは無機質で冷たい「物」としてのウッドデッキ。
天然木はいつか朽ちます。
しかし、天然木はそれを補って余りあるほど多くの恵みを私達に与えてくれます。
ウッドデッキの上に腰をおろし、木のあたたかさを感じながら庭を眺めるとき、確かに生きていることを実感できます
時が経ち、味わいが増したウッドデッキを眺めるとき、時間の流れを楽しむことができます。
ウッドデッキや庭は無くても生きていけます。
だからこそ、こだわってほしいのです。
ウッドデッキを「物」としてではなく、
人生を豊かに生きるための「パートナー」として考えてみてはいかがでしょうか。