ウリンで濡縁
2009年11月15日 きらくブログ
寒くなってきましたね〜
だいぶ前ですがウリンをつかって濡縁を作らせてもらいました。日本大百科全書によると濡縁とは、
「外側軒下に造られる、壁や雨戸がない簡易なもので、普通は土台に板かけをし、外側には、縁束を立て、縁かまちをわたして縁板が張られ固定されるが、持ち運びの容易にできる据え置く形式のものもある。濡縁の木材は、水による腐食や風化に比較的強いものである必要があり、合板やベニヤ板などの新建材は不向きである。防虫剤や、防腐剤を塗る場合もあるが、人が暮らす場所に塗布できるものかを考慮する必要がある。」とあります。
もし昔から日本にウリンがあれば、ほとんどの濡縁にはウリンが使われていた事でしょう。